So-net無料ブログ作成
検索選択

関節鏡技術認定のために [整形外科&スポーツ医科学]

4月も半ばを過ぎた頃、JOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)から、

『膝関節の関節鏡技術認定制度がはじまるよ』

というメールが来ました。
技術認定されると何か凄い未来が待っているというわけでは無さそうですし、
もちろん、僕の稼ぎがUpするわけではなさそうです(笑)
日本専門医機構による、公的なものとも異なるようですね。
ただ、他科や他分野の類似した資格の傾向を見ると…早めに取っておく方が良さそうではあります。


内容を簡単に紹介すると、

『ACL再建50件、半月板縫合30件の症例提出と、論文や発表の業績も必要だよ』
『ACL再建+半月板縫合の同時手術症例の無修正&ノーカット動画も提出してね』

と、まぁ、それなりの件数をやっている人でなければ、申請する事すら大変そうな感じ。
更に、文末を見てコッチも驚かされたことに、

『今年は5月20日が締め切りだよ…』

という一文が。。。猶予期間はなんと一ヶ月しかありません。


動画はポイントしか撮らず、静止画のプリントを患者さんに見せて術後説明をしていたので、
僕の手元に、対象となるような患者さんのノーカット動画はありません。
となると、締め切りの5月20日までにある何件かのACL再建で、
半月板縫合を要するような半月板断裂を合併している患者さんがいなければ、
申請できないってことですね。。。(#+_+)


ってわけで、締め切りまであと少し。
ACL断裂をした患者さんにとって、半月板断裂の合併は不幸な事でもありますから、
医者という立場的には、それを祈るというわけにはいきませんし…
正直、複雑な気持ちです。


無事、無修正&ノーカット動画は撮れるのでしょうか?
(なんか、字面だけ見ているとちょっと怪しい感じが…)



nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

SARA

先生 はじめまして。
ACL再建について、調べていたら、こちらのブログにたどりつきました。とてもわかりやすい説明で勉強させていただきました。ありがとうございました。
ちなみにわたしもその不幸な1例で5月2日に再建プラス半月板縫合、切除しています。今はリハビリどアイシング中。やはりオペは後が痛いですね。まあ、担当の先生が提出するかはしれませんが。

またまたブログを楽しみにしています。
by SARA (2016-05-07 16:41) 

simimasa

SARA様、コメントありがとうございました。術後10日くらい経って、少しは痛みも紛れ、精神的にも余裕が出てきた頃でしょうか?リハビリも手術と同様に重要ですので、がんばって下さいね。順調な回復をお祈りしております。

当方もようやく動画を撮ることができました。。。
by simimasa (2016-05-12 05:04) 

SARA

すでにリハビリ開始中です。競技スキーに復帰するために頑張らなきゃと思いつつ。ところでST法で再建したために、ハムストが肉離れ状態になっていて、この痛みの回復は一般的にどれぐらいかかるものなのでしょうか?
by SARA (2016-05-17 02:36) 

simimasa

患者さんに聞くと、痛みの回復には約1〜3週間くらいかかる印象がありますね。筋線維の構造が回復するのには約3ヶ月の時間が必要なので、それまではハムストリングスに不可をかけ過ぎないようなリハビリを心がけています。(ちなみに、筋力回復には約6ヶ月位の時間が必要です…)
by simimasa (2016-05-18 18:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0