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整形外科領域外傷・障害と運動器エコー [整形外科&スポーツ医科学]

ここ数年、超音波検査(エコー)の進化は目を見張るものがあります。
僕も大学病院にいた時にエコーが導入され、恐る恐る当て始めてから早7年…
靱帯損傷や骨折、肉離れと言った外傷はもちろんのこと、
カラードプラーエコーを用いることで腱付着部炎やリウマチの診断はもちろん、
治療についてもかなり効果的に行うことができるようになりました。


最近では炎症における異常造成血管を意識して薬液を注入したり、
筋膜の層を描出して、そこに薬液を注入することで物理的に癒着をリリース(剥離)したりと、
化学的効果に加えて物理的な効果を狙った治療も始めているのですが、
その切れ味には少なからず驚かされております。
その結果・・・思わず個人でエコー機器を衝動買いしてしまう寸前まで行ってしまいました!
今回はなんとか避けられましたが、近い将来間違いなく購入に至るはずです(笑)


エコー機器も年々、解像度は高く、価格は安くなる一方です。
パワードプラーやエラストなどを用いることで、腫瘍の鑑別や組織修復の評価など、
更に拡大していく勢いなのは間違いありません。
少人数のセミナーやハンズオンイベントも、全国で多く開かれているんですよね〜。
ここ数年、自学自習の自己流でやりつづけていましたが、
そういったイベントへ久々に参加し、自知識をアップデートしたいと思っている今日このごろです。


しかし、そういった時節だからこそ、いつかリウマチの治療薬でもお話したとおり、
メーカーのコマーシャリズムに踊らされないように気をつけなくてはいけませんね。
いい加減な知識や適当な診察で四肢エコーの点数(350点)だけを稼ぐような診療をするのは、
患者に失礼なだけでなく、保険診療の面でも財政を逼迫し、
整形外科領域におけるエコーそのものの価値が毀損されかねません。
しっかりと地に足をつけて高いスキルを身につけ、良質な超音波エコー診療を提供したいですね!



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