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医師免許の有効利用? [病院&医者の話]

今日から仕事始め…ですが研究日につき出勤はせず、事務仕事をしております。
年越しは自宅で飲んだくれ、3が日はのんびりと実家に帰って家族や同級生と飲んだりという、
いたって普通の年末年始でした。


小学校や中学校の同級生たちと話していて感じたことは、
「やっぱり医師免許というのは、強力な資格(ツール)だなぁ」
ということ。
この免許を使いこなして自分のワークライフバランスを好きなように作り上げることもできますし、
逆にひたすら社畜のように働いて、自分のスキルやお金を手に入れたり、と
非常に自由度の高いツールなんですよね。


この免許のアドバンテージを使おうとしている、または実際にうまく使えているドクターは、
まだまだ少ないんじゃないかというのを改めて感じさせられました。
ちなみに、なんらかの問題があるお医者さんが周りの人に大迷惑をかけながら働いていたり、
辞めたとしてもすぐに他の施設で働いているなんていうのは、時折聞く話ではありますが、
こういった医者こそが、医師免許を一番うまく使っているのかもしれませんね(笑)


個人的には、医師の世界も弁護士さんのようにいつ大崩れしてもおかしくないと思っています。
その時に生き抜く方法として、医師以外の収入を得られるようにするということは当然ですし、
昨年は、私自身がそういった環境を構築することに奔走した1年間でありました。
いわゆるリスク管理の面から、医師以外の収入ルートを作るという作業になりますね。
今年はその法人(×2)を、安定して回せるようにしていくための環境を整備する1年間になります。
新設法人にて銀行さんと融資などの話をする時には私自身が保証人となりますので、
医師という属性が非常に有用ですし、昨年も大変お世話になりました。


また、医師の世界が弱肉強食の殺伐とした環境になったとしても、
そこで生きていけるだけの高いスキルを身につけるというということは当然ですし、
医師としての評価を高めて勝ち残る事が、もちろん王道だと思ってはいるので…
何より(?)優先して考えなければいけません。
ここ5年間の自分は手術件数や技術向上という面では、かなり良い過ごし方をできました。
ただ、「外科手術技術」というのは年を経るにつれ、体力の減退、技術や道具の進化といった、
様々な変化によって、一瞬にしてそのアドバンテージを失う可能性がありうる領域です。
「診断」というのも積み上げた経験や症例数がモノを言う領域ですが、
人工知能が進化していくと、これも瞬殺で自分の能力を凌駕されそうな気がします。


では、将来的に長くアドバンテージとして持ち続けられるものは何だろう?
と考えると、当然アカデミックな論文・発表という事になりますが…
完璧に赤く染まってしまった海ですし、この分野はある程度限界を感じてしまっておりまして(笑)
自分の得意なスポーツ整形に関わること、特に現場の仕事で言うならば、
「病院とグラウンドを繋ぐ部分の仕事」
「プロ〜代表スポーツチーム業務」
が、まだブルーオーシャンとして残っているのかな〜、と?
自分としてもここらへんに焦点を絞った色々な環境を構築中ですので、
あんまり具体的なことはまだ書けないのですが。。。
今現在関わっているスキー、サッカー、ソフトボールあたりで、
医師免許がある人間がいると色々と都合がいいんだけど、そういう人はいないかな?
という、隙間産業的な視点での職を模索中です。


って訳で、今年の目標は【医師免許の有効利用】です。
1年後の自分がどうなっているのかとても楽しみなのですが…今年はビシっと決めたいですね。



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女子アスリートに関する豆知識 [整形外科&スポーツ医科学]

先日、Yahoo!ニュースで面白い記事がありました。
女子選手に特有のコンディションの変化とケガ対策(1)
女子選手に特有のコンディションの変化とケガ対策(2)


女性特有の月経周期との問題や、骨格・軟部組織の問題などが書かれています。
医療者として、病院で接する際にはあまり意識することはないのですが、
チームに入ってコンディショニング管理に携わると、かなり気にしなくてはいけない要素ですね。


スポーツに携わる医療者に加え、現場の指導者の皆さんはもちろんのこと、
女性競技者自身にも読んで欲しい記事です。
この分野は体協や日整会のスポーツドクターの講義なんかでもそれ程時間は割かれておらず、
僕も臨床スポーツ医学会でたまにシンポジウムを聞く程度で、知らないことが多く…(^_^;)
今後、どんどん進歩していく分野ではないかと思います。



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パラアルペンスキー ナショナルチームサポート [整形外科&スポーツ医科学]

昨夏より、パラアルペンスキーナショナルチームのスタッフとして活動をすることになりました。
オフシーズンの体力測定、メディカルチェックから海外遠征にも帯同していくという、
年間を通した長い仕事になっております。


スキーだと健常者のNTにはチームドクターの帯同がない、という非常に寂しい状況にも関わらず、
障害者スポーツの世界ではスタッフに対する活動振興がかなり活発に行われており、
今回のミッションが実現することになりました。
管轄が厚生労働省から文部科学省に移管したというのも、
こういった活動振興が活発である一つの理由なのかもしれません。


昨年、障がい者スポーツ医の集中講義を受けた直後にジャパンパラ大会を見に行ったのですが、
(⇒記事はこちら)
八方尾根のレースコースで猪谷会長、大日方GM、選手たちからお誘いを受けて以来、
わずか3ヶ月弱という、自分でも驚くような展開の速さでこの仕事が現実に動き出しました。
冬季競技では五輪のようなイベントで、JOCが公式選手団に帯同ドクターを出す事はあるのですが、
なかなか種目別のチームで、いち競技団体が、一般の海外遠征にまで帯同ドクターを出すというのは、
非常に異例のことであり、前例も少ないように思います。
僕が知り得る限りでは、健常者のスピードスケートくらいでしょうか?



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アルペンスキーが好きでナショナルチームのDr.になりたいと思い、整形外科医になりました。

アルペンスキーで一番の問題がACL損傷だったので、専門を膝の靭帯再建にしようと決めました。

スキー競技と前十字靱帯、どちらも深く学んだ結果、多くのスキー選手と関わることになりました。

彼らの治療実績やクチコミがあったから、デフリンピック帯同のオファーがありました。

デフリンピックに帯同したから、障がい者スポーツ医の資格の必要性を感じました。

資格研修でチェアスキーの授業を契機に興味を持ったから、ジャパンパラ大会に足を運びました。

ジャパラの現場に足を運んだからこそ様々な出会いがあり、今回のオファーを頂きました。



…ってわけで、何年か前の苗場W杯のドクターをやったときのブログに書いた通り、
自分がやりたいものに対して、その時点でできることをやり続けた事が、
こういった結果に繋がったのかとも思います。
最初から先を見て、事前にプランニングする努力方法との対極ではありますし、
決して計画的なものではなかったので、合理性という点ではあまり薦められないのですが…
こういうのもアリじゃないかな?と、思います(笑)



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自分が選手をやってた時に憧れてた「JAPAN」のロゴを背負って、
医者として雪上の現場でサポート業務をできるということは、本当に嬉しいっすね!
SAJナショナルチームと背中のロゴが全く一緒というのも、お気に入りポイントですヾ(▽⌒*)




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コンビニ証明写真 [日記・雑感]

最近、5×4cmのサイズの証明写真が早急に欲しいと思った事があったのですが、
職場から最寄りにある証明写真の機械では、そのサイズがなかったんですよね…
そんなことがあった際にたまたま見つけたこのサービス。

『コンビニ証明写真 ピクチャン』

200円という安さも然ることながら、自分のPCやスマホ内にある写真を、
ネット上で好きなサイズに加工したうえで、証明写真としていつでもコンビニでプリントできる、
という時間的な自由度が高いことも魅力ですね。
セブン、ローソン、ファミマ、サークルK(サンクス)と揃っていれば、
プリントアウトの場所についても、殆ど全国各地を網羅してしまうことでしょう。


自宅で印画紙を買うのも高く付くので、なかなかお手軽なサービスのように感じました。


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群馬発スイス経由イタリア行 [スキー]

昨日から2週間の旅程で、パラアルペン世界選手権のサポートに来ています。
2年前にあったデフリンピック以来の海外遠征帯同…
相変わらず、スキー関係の遠征だと荷物は多くなってしまいますね。


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スイスエアーがチームを応援してくれているということもあり、
今回は成田⇔チューリヒ間のフライト+陸路移動で動いています。
本隊はスロベニアでのW杯を戦い、イタリアのタルヴィジオに。
合流組はチューリヒでレンタカーをピックアップして、一泊後の移動という形になります。
左ハンドルMT車による、ミュンヘン経由、700km弱の旅!
さすがヨーロッパという感じですね。


しかし、スイスは物価が高い…(^_^;)
早くイタリアに行きたい所です(笑)


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イタリアに着きました [スキー]

チューリッヒに降り立って、チームのストレージにある機材をピックアップしから、
イタリアまでは陸路移動となりました。
…って、言葉で言うと簡単ですが、実際にはこんな感じ。


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アウトバーンを使って650kmにもおよぶ、大移動。
インスブルッグ経由のほうが距離は短いのですが…
高速が山の中を走り、速度を出せないという判断でドイツ回りで入りました。



翌日からは早速ダウンヒルのトレーニングランが始まります。
医者の仕事としては、ドクターミーティングに出席することと、会場内の医療関係動線の確認、
救急搬送体制の確認などでしょうか。
アルペンスキーの場合には会場がたいてい山間部なので、救急車+ドクターヘリが完備されてます。



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コース自体はそれほど長さはないものの、国内ではなかなかお目にかかれないしっかりとしたコース。
僕もインスペクションに入りましたが、自分で滑るのはちょっとしんどいなぁ、って感じ(笑)
今回は、FIS TDでもある白馬の中村実彦さんと一緒にコースに入らせてもらったので、
TD目線での基本的なチェック事項なども、よくよく教えて頂きました!φ(-_-)



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2日間のTRを終えて、今日からは競技開始となります。
スキー場の頂上には、気高い雰囲気の修道院などがあり、見学にも行ってみたいのですが…
ひとまず高速系が終わるまでは、緊張を緩めることができません!
頑張ってきます。



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クラニスカ・ゴラ探訪 [スキー]

パラアルペン世界選手権はDH、SG、スーパーコンビが終了…
日本チームは銀メダル×1、銅メダル×4と計5個のメダルを獲得しています(^^)/
競技についてはまたのちほど別記事で紹介するとして…
予備日がオフとなったために、スロベニアのクラニスカ・ゴラに行った話を書かせてもらいます。


日本チームの宿から5分ほどで、スロベニア国境に着いてしまいます。
国境はゲートがあるものの、特に警官や兵士が立っているわけではなく、ほぼフリーパスで通過。



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スロベニアは別名、「愛のある国」と呼ばれております。
なんてったって、国名に「LOVE」が入っているのはここだけだとか…
っていう話を、アラフォー男性4人で話して盛り上がっていました(笑)


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ここは、プラニッツァのジャンプ台。
世界で5つしか無いフライングヒルのジャンプ台がある所です。
いわゆるK点はなんと、220m!
フライングヒルは一番左側で、通常のラージヒルが右側に写っていますが、違いがわかるでしょうか?



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ここは、アルペンW杯が何度も開催された事がある、クラニスカ・ゴラのレースバーン。
高速リフト1本で、上まで行ってしまいます。。。
昔は、本当に小さいリフトがかかっていただけだったという話も聞きますが。


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レースバーンはうねりのある、北向きの急斜面。
EUに来て、色々なレースバーンを見る機会がありましたが、北向きの斜面は多いですね。
安定したバーンを作るという意味でも、北向きというのは何かと有利なのでしょう。


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スキー場を降りると、ゲレンデ下部がそのまま町の中心街になります。
ホテルやスーパー、土産物屋などがたくさんありました。
ジャパンナショナルチーム御用達?のピザ屋さんで昼食を頂いたのですが、非常に美味かったです。
イタリアのピザより美味しかったかもしれません!



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「スロベニアワインはなかなか国外に出ないんだよ」
という話を聞いて、スーパーで赤ワインを3本ほど購入しました。
スロベニア自体も国内消費量は世界第7位と、まさに小さなワイン王国だそうですよ!
あと、蜂蜜が名産品らしく、ハニーブランデーというアイスワインのような飲み口のブランデーを、
やはりお土産用として買って帰りました。
いずれも、非常に安かったです( ̄ー ̄)/C□



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