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各種介護施設の違いを理解できていますか?? [病院&医者の話]

先日、こういったニュースがありました。
「サ高住の事故、1年半で3000件以上」
ちなみに、サ高住というのは、サービス付き高齢者住宅の略。
特別養護老人ホームや老人保健施設、介護付有料老人ホームとは異なり、
介護をほとんど要さないレベルの方が入居している施設となります。


このニュースだけ見ると、施設におけるサービスの質を問うような内容とも読めてしまうのですが。。。
実際の医療現場にいると、特養や老健の入居条件に近いような方も、
こういった施設に入ってしまっている(ミスマッチ)ことも、ときおりあります。
職員の職種や配置状況を考えると、管理人さん常駐だけども普通のアパート、
入居者は老人がほとんどだよ…というような理解をしなくてはならないのに、
入居付けをする側も、実際に入居する本人や家族もその本質を理解できていないがゆえに、
こういった施設でのトラブルが、様々な波紋を引き起こしているのではないかと思います。


様々な介護施設の役割とその違いを理解する、というのは医者はもちろんのこと、
そのサービスを提供される可能性のある方、すなわち、すべての国民にとって、
非常に大切なことになりますね。
ってわけで、そのあたりの概要をわかり易く説明してくれているHPをご紹介。
⇒ https://chiebukuro.oasisnavi.jp/shisetsu/18363/


特に若いドクターでこのあたりの理解が不十分な方は、
これを機に介護施設に対する知識をしっかりと整理しておきましょう!
臨床の現場では患者背景の理解や治療戦略の構築において、とても有益だと思います。