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今季のレースシーンが終了しました [スキー]

先週の奥只見を最後に、今季のアルペンスキーレース(国内)が終了しました。
サポート選手の4人は世界選手権、FECをはじめとした国内外のレースで頑張ってくれました。
清澤のFECタイトルをはじめとして、長谷川、河野、須貝の各選手たちも、
なんとか来年のオリンピック選考における、最低限のポイントは確保できました。


それとは別に、個人的に嬉しかったこと…
それは、僕自身がACL再建をした選手たちがFISレースで活躍してくれたことです。
3名が、のべ5勝を挙げてくれました( ̄ー ̄)/C□
しかも、そのうち2勝がヨーロッパとアメリカのレース。


ACL再建で術後の臨床成績はもちろん突き詰めるべきものですが、
それ以上に求めなければいけないのは、スポーツパフォーマンス。
(まぁ、この2つはほぼほぼ相関する印象ですけど笑)
そこの成績がしっかり出ているというのは、スポーツ整形外科医としては最高の喜びですね。


とはいえ、こういった部分はあくまでご褒美的な要素でしかありません。
医者としてInputした知識や技術を、病院やフィールドでOutputしていくことで、
ケガの予防はもちろん、治療を通した競技復帰および、競技成績の向上を目指すというのが、
スポーツドクターの基本かつ、一番大切な業務です。


地道ではありますが、こういった仕事を繰り返し、繰り返し、続けていきたいと思います。


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アルペンスキーに関わる皆さんへの提言(清澤より) [スキー]

今日は、なんだかものものしい表題なんですが…
先日、清澤恵美子がブログで素晴らしい提言を投げかけていたので、
紹介の記事とさせて頂きます。


記事はこちらから
http://ameblo.jp/emikiyo/entry-12258963075.html


アルペンスキーにおけるインスペクション(コースの下見)における問題点とその改善策なのですが、
その話は技術的な問題やポイントを取るために必要な戦略、怪我の予防に至るまで、
結構広い範囲に展開していくような、大切な話だと思います。
日本のアルペンスキー関係者を見ていると、皆さん創意工夫をこらした選手強化をされてますが、
こういった小さな部分だけでも、いわゆるアルペンスキーが文化として根付いている国とは、
まだまだ大きな差があるんだということを思い知らされますね。


メディカルの分野でも、選手がレース会場からヘリコプターで直接医療機関に搬送され、
迅速な検査〜処置が粛々と行われる、という欧米の現場環境から比べると、
日本はまだまだ遅れを取っていますし、サポート体制もまだまだ未熟です。
この提言は選手、指導者に向けられたものではありますが、僕自身にも刺激となりました。
最近は現状と実績にあぐらをかいていた部分も少なからずありましたので…
もう一度モチベーションを作り直す、良いきっかけを頂けたと思いますヾ(__。)



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クラニスカ・ゴラ探訪 [スキー]

パラアルペン世界選手権はDH、SG、スーパーコンビが終了…
日本チームは銀メダル×1、銅メダル×4と計5個のメダルを獲得しています(^^)/
競技についてはまたのちほど別記事で紹介するとして…
予備日がオフとなったために、スロベニアのクラニスカ・ゴラに行った話を書かせてもらいます。


日本チームの宿から5分ほどで、スロベニア国境に着いてしまいます。
国境はゲートがあるものの、特に警官や兵士が立っているわけではなく、ほぼフリーパスで通過。



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スロベニアは別名、「愛のある国」と呼ばれております。
なんてったって、国名に「LOVE」が入っているのはここだけだとか…
っていう話を、アラフォー男性4人で話して盛り上がっていました(笑)


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ここは、プラニッツァのジャンプ台。
世界で5つしか無いフライングヒルのジャンプ台がある所です。
いわゆるK点はなんと、220m!
フライングヒルは一番左側で、通常のラージヒルが右側に写っていますが、違いがわかるでしょうか?



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ここは、アルペンW杯が何度も開催された事がある、クラニスカ・ゴラのレースバーン。
高速リフト1本で、上まで行ってしまいます。。。
昔は、本当に小さいリフトがかかっていただけだったという話も聞きますが。


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レースバーンはうねりのある、北向きの急斜面。
EUに来て、色々なレースバーンを見る機会がありましたが、北向きの斜面は多いですね。
安定したバーンを作るという意味でも、北向きというのは何かと有利なのでしょう。


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スキー場を降りると、ゲレンデ下部がそのまま町の中心街になります。
ホテルやスーパー、土産物屋などがたくさんありました。
ジャパンナショナルチーム御用達?のピザ屋さんで昼食を頂いたのですが、非常に美味かったです。
イタリアのピザより美味しかったかもしれません!



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「スロベニアワインはなかなか国外に出ないんだよ」
という話を聞いて、スーパーで赤ワインを3本ほど購入しました。
スロベニア自体も国内消費量は世界第7位と、まさに小さなワイン王国だそうですよ!
あと、蜂蜜が名産品らしく、ハニーブランデーというアイスワインのような飲み口のブランデーを、
やはりお土産用として買って帰りました。
いずれも、非常に安かったです( ̄ー ̄)/C□



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イタリアに着きました [スキー]

チューリッヒに降り立って、チームのストレージにある機材をピックアップしから、
イタリアまでは陸路移動となりました。
…って、言葉で言うと簡単ですが、実際にはこんな感じ。


スクリーンショット 2017-01-21 21.39.09.png


アウトバーンを使って650kmにもおよぶ、大移動。
インスブルッグ経由のほうが距離は短いのですが…
高速が山の中を走り、速度を出せないという判断でドイツ回りで入りました。



翌日からは早速ダウンヒルのトレーニングランが始まります。
医者の仕事としては、ドクターミーティングに出席することと、会場内の医療関係動線の確認、
救急搬送体制の確認などでしょうか。
アルペンスキーの場合には会場がたいてい山間部なので、救急車+ドクターヘリが完備されてます。



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コース自体はそれほど長さはないものの、国内ではなかなかお目にかかれないしっかりとしたコース。
僕もインスペクションに入りましたが、自分で滑るのはちょっとしんどいなぁ、って感じ(笑)
今回は、FIS TDでもある白馬の中村実彦さんと一緒にコースに入らせてもらったので、
TD目線での基本的なチェック事項なども、よくよく教えて頂きました!φ(-_-)



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2日間のTRを終えて、今日からは競技開始となります。
スキー場の頂上には、気高い雰囲気の修道院などがあり、見学にも行ってみたいのですが…
ひとまず高速系が終わるまでは、緊張を緩めることができません!
頑張ってきます。



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群馬発スイス経由イタリア行 [スキー]

昨日から2週間の旅程で、パラアルペン世界選手権のサポートに来ています。
2年前にあったデフリンピック以来の海外遠征帯同…
相変わらず、スキー関係の遠征だと荷物は多くなってしまいますね。


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スイスエアーがチームを応援してくれているということもあり、
今回は成田⇔チューリヒ間のフライト+陸路移動で動いています。
本隊はスロベニアでのW杯を戦い、イタリアのタルヴィジオに。
合流組はチューリヒでレンタカーをピックアップして、一泊後の移動という形になります。
左ハンドルMT車による、ミュンヘン経由、700km弱の旅!
さすがヨーロッパという感じですね。


しかし、スイスは物価が高い…(^_^;)
早くイタリアに行きたい所です(笑)


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マティアス・マイヤーの胸椎骨折とバックプロテクター [スキー]

先日行われたヴァル・ガルディナでのDHレースで、アクシデントが起きました。
ソチオリンピックのDHでも勝った、オーストリアのマイヤー選手がクラッシュし、
胸椎の骨折(Th7の圧迫骨折+3椎体の損傷?)にて手術を受け、今季の競技継続は難しいとのこと。

その映像がこちら。



今回、この受傷に関してバックプロテクターの功罪が論議されています。
通常、バックプロテクターはこの種の外傷に効果を発揮するというのは論を俟たない所ですが、
マイヤーが装着していたのはプロトタイプのもの、すなわち、
現在FISが試験を行っているエアバッグ入りのプロテクターとのことで、
このプロテクターに否定的なリゲティーが、Facebook上で発言をしたこともあり、
いろいろな憶測を呼んでいるようです。

⇒ http://www.alpineracenet.com/materials/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BC/

個人的にクラッシュの映像を見る限り、結構強い外力がかかっているので・・・
テスト中の新型プロテクターのマイナス面はないんじゃないかな?
と、思うのですが、実際のところはどうなんでしょうか??
続報や検証を待ちたいところですね。

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DHレース [スキー]

さて、3月24日に日本を発ってから本隊と一緒に動いていたのですが、
29日に本隊と別れ、アルペンスキー会場のマグニトゴルスクに移動してきました。


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そして、この移動では専用のチャーター便が用意されました。
降機時も滑走路から直接バスへと移動!
歓迎も手厚いものがあり、非常に盛り上がっている印象を受けました。


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ただ、オチとしてはこの飛行機に荷物が載り切らず、選手たちのスキーが陸送になったのですが、
その陸送のトラックが壊れ、スキーの到着が一日遅れるというハプニングが(∇°;;;;)!!!
(その分、スケジュールがタイトになりました)
そしてこの2日間は日本ではなかなかない、DHレースという事でこちらもちょっと緊張。
コースからの眺めは、素晴らしかったですよ。
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長さ的には1分20秒弱と、そこまで長いものではなかったのですが、
かなりのスピードが出る上に、硬く凍ったコースでの戦いということで、
難しいレースとなりました。


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僕も、第2ジャンプで他国のコーチに混じってお仕事?を。
AUT、SUI、ITA、GER、FRA、RUS、SLO...
アルペンスキーの強国に混じってコーチングボックスにいるのは、何か気恥ずかしい気持ちも。
何しろコッチは、Medical Doctorですからね(笑)

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レースは中村選手が16位に入りました。
経験が少ない高速系でこれだけ戦えたのは十分であるという反面、
他国デフチームの強化は着々と進んでいるようです。
健常者のナショナルチームですらなかなか高速系のトレーニングは出来ないのですから、
色んな意味で、体制づくりを考えていかなくてはいけませんね。

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Far East Cupジャパンシリーズ [スキー]

アルペンスキーのアジアチャンピオンを決定する、Far East Cup。
中国、韓国を転戦して来たこのシリーズも、3月は日本ラウンドです。
今年は数年ぶりに白馬でのレースが復活し、野沢、志賀高原と合わせて、
計6レースが日本で開催されました。


週末に志賀高原でレースが開催されたので現地を訪問。
しかしなんと、サッカーJ2の開幕日とバッティング…
そんなわけで、ウェアの下にはザスパクサツのスタッフウェアを着込んで、
心のなかではサッカーにも思いを馳せつつ、レースが行われるジャイアントに向かいました。


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SAJ、ザスパ、どちらのエンブレムも愛してますので(*´∀`*)


レースの方は、オーストリア、チェコ、スロベニア、フィンランド、ロシアなどから、
W杯ポイント獲得経験のある選手〜若手の、そこそこレベルの高い選手が集まっていました。
日本人と同じFISポイントを持つ選手でも、明らかに滑りのqualityは高く、
アジアで行われるFISポイントの価値というものを、改めて考えさせられました。


SLの種目別総合争いは男子が河野恭介、女子が蓮見小奈津がトップ。
それぞれS-podアスリートサポートがイエロービブ、という状況で残り3戦という状況です。
コースは気温の上昇により柔らかくなってしまった上に、ガスが出るという厳しいコンディション。
選手たちの対応力やスキー操作技術の幅が求められるレースとなりましたが、
男子はDIGRUBER選手(AUT)、SKUBE選手(SLO)の安定感と柔らかい雪面タッチは抜群でした。
ちょっと日本人選手との差が見えてしまったレースでしたね。


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女子は長谷川選手とSOPPELA選手(FIN)が抜けた存在。
この2人に迫れる選手は、残念ながらいませんでした。
女子もまた、JAPANナショナルチームが今抱えている問題が露わとなったようなレースでした。


恭介、小奈津はともに苦しい展開ながら、なんとか粘ってポイントを重ねてくれました。
恭介は一戦目のDFがかなり痛かったのですが、なんとかイエロービブを死守!
この後のサハリンシリーズは種目別優勝、そしてW杯の出場権利をかけた戦いとなります。
応援よろしくおねがいします。
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国体終了 [スキー]

最近、スキーの記事しか書いていない気がしますが…国体が無事に終わりました。
地元の国体ということで、選手たちの緊張は半端無かったと思います。
プレッシャーに打ち勝って結果を残した選手、思うようなパフォーマンスが出しきれなかった選手、
まさに悲喜こもごもの3日間でした。


僕自身は、例年通り群馬県のスタート係として選手をサポートしておりました。
目の前で患者さんが入賞するのが見られなかったのは残念でしたが、
患者さん達がしっかりと滑りきってくれたことは本当に嬉しく、仕事へのモチベーションとなりました。
今回は群馬だけでなく埼玉、新潟、長野と他都道府県チームの患者さんも沢山来てくれて、
「simimasa先生の地元国体だから!?」
と、国体をひとつの目標にしてくれていたことも嬉しかったです。


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今回のコースは長く、体力的な負担もそれなりに大きかったようです。
直前に降った雪と、会期中の気温上昇で、2日目以降はかなり荒れたバーンとなってしまいました。
3日目には、2月にして硫安投入という状況…

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これは、初日の中間地点から上部を望む風景。
ここから下の斜面で攻め切れた選手は、タイムを稼げたらしいです。
中間タイムが計測されていたので、観客にとっても盛り上がるレースだったようですね。


最終日の競技終了後には、Bネットの撤収作業をお手伝いしました。
地元ということで多くの友人や国体に出られなかった患者さんが役員として入っておりましたが、
それだけに役員の方々がどれだけ大変な思いをしながら作業をしているかがよくわかりました。
各地の大会に行くたびに役員の方々の大変さは肌で感じてはいたのですが、
今回は特にそのご苦労を実感させられた大会でした。
心より感謝申し上げます。


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そして、片品生まれ、片品育ち、片品在住という「ド地元の選手」が大活躍してくれたことが、
この大会に華を添えてくれましたね。
旗手の千裕が優勝、選手宣誓の凛が7位入賞、このレースで引退の一平が4位入賞と
3人共まさに大車輪の活躍でした


色々と大変なことはありましたが、ホントに良い大会だったなー。

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国体開幕 [スキー]

今週末は国体…
第70回である今年は、群馬県の尾瀬岩鞍で行われます。
僕にとっては、「地元国体」です。
実は、1月に行われた予選にもエントリーしていたのですが、仕事の都合で出られずでした(T∩T)


参加賞には(意外にも)群馬名産であるハラダのラスクに加え、ぐんまちゃんのピンバッジ。
そして、スタッフウェアにもこんなシールが!

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…徹底的とも言える、ぐんまちゃん推しですね。
ちなみに、「ぐんまちゃん」は昔、「ゆうまちゃん」という名前のキャラクターでした。
いつのまにか改名し、すんなりぐんまちゃんとして心のなかに刷り込まれています。


コースは、先週からの大雪で柔らかくなってしまいました。
硬い下地の上に、30〜40cmの柔らかい雪が溜まっているので、
スタート順の早い選手に有利な条件になる可能性が非常に高いと思われます。

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大好きな課外活動ですので、楽しく、真剣に取り組んでこようと思います。

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