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パラアルペンスキー ナショナルチームサポート [整形外科&スポーツ医科学]

昨夏より、パラアルペンスキーナショナルチームのスタッフとして活動をすることになりました。
オフシーズンの体力測定、メディカルチェックから海外遠征にも帯同していくという、
年間を通した長い仕事になっております。


スキーだと健常者のNTにはチームドクターの帯同がない、という非常に寂しい状況にも関わらず、
障害者スポーツの世界ではスタッフに対する活動振興がかなり活発に行われており、
今回のミッションが実現することになりました。
管轄が厚生労働省から文部科学省に移管したというのも、
こういった活動振興が活発である一つの理由なのかもしれません。


昨年、障がい者スポーツ医の集中講義を受けた直後にジャパンパラ大会を見に行ったのですが、
(⇒記事はこちら)
八方尾根のレースコースで猪谷会長、大日方GM、選手たちからお誘いを受けて以来、
わずか3ヶ月弱という、自分でも驚くような展開の速さでこの仕事が現実に動き出しました。
冬季競技では五輪のようなイベントで、JOCが公式選手団に帯同ドクターを出す事はあるのですが、
なかなか種目別のチームで、いち競技団体が、一般の海外遠征にまで帯同ドクターを出すというのは、
非常に異例のことであり、前例も少ないように思います。
僕が知り得る限りでは、健常者のスピードスケートくらいでしょうか?



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アルペンスキーが好きでナショナルチームのDr.になりたいと思い、整形外科医になりました。

アルペンスキーで一番の問題がACL損傷だったので、専門を膝の靭帯再建にしようと決めました。

スキー競技と前十字靱帯、どちらも深く学んだ結果、多くのスキー選手と関わることになりました。

彼らの治療実績やクチコミがあったから、デフリンピック帯同のオファーがありました。

デフリンピックに帯同したから、障がい者スポーツ医の資格の必要性を感じました。

資格研修でチェアスキーの授業を契機に興味を持ったから、ジャパンパラ大会に足を運びました。

ジャパラの現場に足を運んだからこそ様々な出会いがあり、今回のオファーを頂きました。



…ってわけで、何年か前の苗場W杯のドクターをやったときのブログに書いた通り、
自分がやりたいものに対して、その時点でできることをやり続けた事が、
こういった結果に繋がったのかとも思います。
最初から先を見て、事前にプランニングする努力方法との対極ではありますし、
決して計画的なものではなかったので、合理性という点ではあまり薦められないのですが…
こういうのもアリじゃないかな?と、思います(笑)



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自分が選手をやってた時に憧れてた「JAPAN」のロゴを背負って、
医者として雪上の現場でサポート業務をできるということは、本当に嬉しいっすね!
SAJナショナルチームと背中のロゴが全く一緒というのも、お気に入りポイントですヾ(▽⌒*)




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女子アスリートに関する豆知識 [整形外科&スポーツ医科学]

先日、Yahoo!ニュースで面白い記事がありました。
女子選手に特有のコンディションの変化とケガ対策(1)
女子選手に特有のコンディションの変化とケガ対策(2)


女性特有の月経周期との問題や、骨格・軟部組織の問題などが書かれています。
医療者として、病院で接する際にはあまり意識することはないのですが、
チームに入ってコンディショニング管理に携わると、かなり気にしなくてはいけない要素ですね。


スポーツに携わる医療者に加え、現場の指導者の皆さんはもちろんのこと、
女性競技者自身にも読んで欲しい記事です。
この分野は体協や日整会のスポーツドクターの講義なんかでもそれ程時間は割かれておらず、
僕も臨床スポーツ医学会でたまにシンポジウムを聞く程度で、知らないことが多く…(^_^;)
今後、どんどん進歩していく分野ではないかと思います。



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Jリーガーのドーピング問題 [整形外科&スポーツ医科学]

先日、サンフレッチェ広島の選手が、メチルヘキサンアミンという興奮剤の検出を受け、
暫定競技資格停止処置を受けたというニュースがありました。
そして先日、その処分が解除されたという知らせが…
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/22/kiji/20161222s00002000262000c.html

一般的には、ドーピングという問題が非常に厳しく扱われるようになっており、
こういった違反だと、長期にわたる競技者資格停止処分が降されるというイメージがあると思います。
今回のニュースはそれに逆行しているイメージがありますが、どういった理由があるのでしょうか?


ひとまず、このニュースを読む時に理解しなくてはならないことが、
メチルヘキサンアミンは禁止薬物ではあるが、「特定物質」とされていること、です。
特定物質とは…
・医薬品として広く市販されているため不注意でドーピング規則違反を起こし易い薬物
・ドーピング物質としては比較的濫用されることの少ない薬物
と、世界ドーピング防止規程にて定義されており、特定物質を含むドーピング違反では、
「この種の特定物質の使用が競技力向上を目的としたものではないことを競技者が証明できる場合」
には、制裁処置が軽減されることがあります。


ニュースにもある通り(国内か海外かはわかりませんが)サプリメントによる摂取と思われます。
チームは製造元に確認をした上で内服をしていたようなので、
競技力向上を目的に隠れて使用していたようなケースではないと考えられます。
そういった事情が認められ、このような結果になったのではないでしょうか?
海外のメーカーはもとより、国内のメーカーでもこのあたりの管理が甘い事例は、たくさんあります。
そんなわけで、僕自身はアスリートからサプリメント服用の可否について意見を求められた場合、
国内製品ならJADAマーク、海外製品ならTSPやBSCGマークがついているもの以外は、
なかなかOKを出すことができません(^_^;)


まぁ、これらのマークを取るためのプロセスでかなりのお金や時間・手間がかかるので、
中小企業は色々と大変だったり、新規参入の障壁が高いという事情もあるらしく、
このシステムに関しては思うところもあるのですが…
色々なトラブルを避けるためには、これらのマークを判断基準とするしかない!
というのが現状ですね。



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自転車におけるスポーク外傷 [整形外科&スポーツ医科学]

最近、『スポーク外傷』が増加しているそうです。
自転車の後ろに乗っている人が、車輪のスポークに踵や足を巻き込まれるというこの外傷。
整形外科医には有名なケガですが、一般の方には馴染みのない言葉かもしれません…
詳細は、下記にある国民生活センターのHPを御覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160818_1.html


基本的に自転車の2人乗りが許されているのは6歳までですので、
当然受傷者の半分以上は6歳以下の幼児ということになります。
受傷機転から、創は大きくえぐれるような傷やフラップ状の傷になりがちであり、
各種薬剤や外固定、免荷といった色々な引き出しを使いながら治療するにも関わらず、
踵まわりの血流が比較的悪いことと相まって、創治癒に難渋することが多いです。


予防としては、やはり車輪をガードする各種器具(幼児用座席、ドレスガード)を使うことや、
子供を自転車後席に載せる際にはサンダルではなく、靴を履かせるというような、
皮膚の露出を避ける工夫なども必要です。
あとは、子供に乗車姿勢をしっかりと指導することなども当然重要になってきます


この外傷を周知し、しっかりと予防をしてほしいと思い、この記事を書きました。
医者としては、外来で泣きながら処置を受ける小さなお子さんに接するのはもちろんのこと、
申し訳なさそうに子供の治療を見ている親御さんを見るのも切ないことですので…(x_x;)


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キャダバートレーニングの内容 [整形外科&スポーツ医科学]

今回のトレーニングでは、受講生が一通りの手術はできるレベルの先生でしたので、
僕自身も勉強になるような、様々な手術を行うことが出来ました。

【1日目】
・ACL再建(QTB:骨付き大腿四頭筋腱)
・PCL再建(ハムストリング 2ルート)
・LCL/膝窩筋腱再建(屍体豚アキレス腱)
・内側半月板後角アンカリング
・外側半月板各種縫合および針先の出口確認(In-out/All inside/Out-in)
・解剖
【2日目】
・ACL再建(ハムストリング All-inside reconstruction)
・PCL再建(BTB All-inside)
・後外側支持機構再建(屍体豚アキレス腱 Modified Larsen法)
・MCL再建(Augmentation+人工靭帯によるInternal brace)
・MPFL再建(屍体豚アキレス腱)
・外側半月板各種縫合
・解剖

これだけの手術を、コンセプトや注意点、ピットフォールなどを伝えつつ、
AM/PM各3時間で行ったので…かなり忙しかったし、心の底から疲れました。
正直、トレーニング後はホテルから外に出る気にもなれず、ぐったりという2日間。


メーカー主催のトレーニングに行くたびに思うことですが、
手術器具の進化やモディファイが凄く進んでいるな、というのを強く感じますね。
特に整形外科領域は器具に対する知識の有無で、手術の質や精度、所要時間が大きく変わります。
PCL/PLC用器具や、”Internal brace”という概念のもとに開発された人工靭帯+スクリューなど、
今後使ってみたい器具が目白押しでした。
今回はArthrex JAPANのご協力によりチャンスを頂いたのですが、
必要な器具については新規導入を行い、患者さんに還元していきたいな、と思います。
ある意味、企業戦略にはめられているとも言う(笑)


Hawaiiを満喫する時間は全くありませんでしたが…次回はプライベートで訪れたいものです。


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久々のJISS(国立スポーツ科学センター) [整形外科&スポーツ医科学]

今日は、ちょっと仕事で西が丘にあるJISSへ。
ついつい僕らもJISS、ジスって言って、正式名称をあんまり呼ばないのですが、
正式名称は「国立スポーツ科学センター」(Japan Institute of Sports Sciences)
と、言います。
ちなみに、今朝は地震で大宮から赤羽の移動が大変なことになってました。


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今日は、今季から新たに加わる仕事の一環(内容はまだショナイっす)で行ってきたのですが、
陸上競技実験棟には、今回初めて入ったのですが。。。
動作解析のためのカメラがそこここにあったり、100m?のレーンが確保されてたり、
なかなか圧巻でした!Σ(・□・)


そして、JISSに行くたびに気になる、このビジターネームカード。

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うーん。
「一般中年男性」
なんですけど(笑)



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開放骨折と複雑骨折 [整形外科&スポーツ医科学]

先日、とあるTV番組で「誤解されやすい日本語」として、
【単純骨折と複雑骨折】
というワードが出てきました。
確かにこの2つのワードは、日本語からは想像がつかない?医学的意味を持っています。
医者にとっては、学生時代の整形外科の授業やテストでよく出てくるところですので、
その違いはよくわかっているのですが…

『単純骨折』は、『閉鎖骨折』とも呼ばれます。
すなわち、骨折部が皮膚や脂肪、筋肉といった組織の中に収まっている状態の骨折を、
一般的には単純骨折と言うのです。
一方、『複雑骨折』は、『開放骨折』とも呼ばれる通り、
骨折した骨が、皮膚や組織を突き破って、外界に露出している状況を示しています。
骨折部がいかに複雑に割れてしまっていても、皮膚を破っていなければ単純骨折になるのですね。


ただ、骨折の形態を評価する時には話が別です。骨が2つにパキっと割れていれば、
「骨折型は単純型だな」
骨折部が幾つにも粉々に割れているようであれば、
「骨折型は粉砕型(複雑に折れている)だな」
と考え、同じ骨の骨折でも、固定器具や治療方針は骨折の形によって変化することがあります。


整形外科医としても「単純⇔複雑」という分類より、「閉鎖⇔開放」という方を一般には用いるので、
複雑骨折というワードは久々に聞きました。
確かに、一般の方からすると理解し難い専門用語ですから、徐々に廃れているのかもしれませんね。
(^-^;)


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整形外科医ブログ [整形外科&スポーツ医科学]

先週末、『医師のキャリア革命』というイベントのお手伝いをさせていただきましたが、
その前日にあった参加者の懇親会、当日セミナー後の飲み会という2つの集まりで、
整形外科ブロガーの皆様にお会いし、様々な刺激を受けることができました。
今まで自分はRSS(読んでいるブログ)でしか他のブログを紹介していなかったのですが、
これを機に、「整形外科医ブログ」のリンクを左に作りました。
ぜひ、ご覧くださいませ。

中でも、今まで自分がほぼほぼ考えていなかっt医師のファイナンシャルプランについて色々と実践し、成功を収めているお2人(「整形外科医のブログ」&「整形外科医のゆるいブログ」)から、
直接にお話を聞けたのは、凄く大きな出来事でした。
☓☓歳までに◎◎円ためて、その後はそれを切り崩しながら週1〜2のバイトでセミリタイア!
というのが、私が安易に考えていたセミリタイアの絵図だったのですが、
医師という属性を活かした方法をとって資産を構築していけば、
数年で年間キャッシュフローが十分に生きていけるだけの額に達するんですよね。
まぁ、正確な知識を身につけ、正しい方法とタイミングで、きちんとした目的意識を持って…
という、幾つかの条件はありますけど(^_^;)


ってわけで、本業をしっかりとやりつつ、資産形成のためのちょっとした?勉強も、
きっちりと始めることにしました。
早速合同会社立ち上げの話も進めており、今月中にはどうにかなりそう。
今後は、ある程度ネタが溜まったら、この辺の話も書いてみようと思います。



って話を、Away北九州戦に向かう途中の羽田空港で書いてます(笑)
裏天王山となってしまったこの試合、きっちりと勝ち点3を持ち帰りたいですね!
確かに、スポーツ現場に特化した活動をするためにも、経済的自由は必要だなぁ…


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関節鏡技術認定 その後 [整形外科&スポーツ医科学]

先日ブログに書いた関節鏡技術認定の話

5月20日締め切りというのになんとか滑り込み、申請を済ませたのですが・・・
先週末にいきなり、こんな通知が…(o`・∀・)っ

「ここ5年間で5本の論文を書いていないとダメですよ」
「最低一本の、前十字靱帯や半月板に関する英語論文がないとダメですよ」

うーん。
5本の論文はクリアできるのですが、靭帯&半月板に関する英語論文がありません(#+_+)
ってわけで、残念ながら今年度の申請は難しそうです。


とりあえず思ったことは…「技術認定」じゃないじゃん!
ってことですね。
「膝関節鏡専門医」あたりに名前を変えたほうが良いんじゃないかと(笑)


負け惜しみはそのくらいにするとして、反省点としては自分が主戦場で勝負している分野で、
英語論文をちゃんと書いていなかったことですかね。
日本語を英語にしていなかったことのツケが回ってきた感じです。
まぁ、これを良い機会として、しっかり日本語論文を英語にしておくという基本の振る舞いを、
しっかりやっていこうと思いました。


来年の申請に備えて、今年中に英文書き上げることにします!

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チームドクター業務でリフレッシュ [整形外科&スポーツ医科学]

この週末は、日本ソフトボールリーグが前橋で開催されていました。
僕がチームドクターをやっている太陽誘電ソルフィーユも、もちろん試合をやっていましたので、
今日は、日光浴&試合後の選手診察を兼ねて、会場に立ち寄ってみました。


試合中はのんびり観戦できるというのが、サッカーとの大きな違いですね。
バックネット裏で飲み物を飲みつつ、スティックバルーンを打ち鳴らす…
もはや、一般のファンと何の違いもありません(笑)
ビール飲めれば最高だったんですけどね〜


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試合は打線が大爆発して、ホームラン4本を含む大量得点。
守っては好守連発&投手陣の完封リレーと、すごく快適な?試合でした。
現在、リーグ戦の1/3を消化した段階で、太陽誘電は6勝1敗の2位タイにつけています。
悲願の優勝に向けて、まずはリーグ4位以内を確保して欲しいですね( ̄ー ̄)/C□


⇒日本女子ソフトボールリーグ



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