So-net無料ブログ作成
病院&医者の話 ブログトップ
前の10件 | -

ゴールド医師免許 [病院&医者の話]

医師免許を取得してから、19年目突入…
医師賠償責任保険の更新も、18回目となりました。


以前も書きましたが、幸いにもこの18年は保険を使うような事故はなく、
もちろん違反?もありません(笑)
自動車免許で言えば、ゴールド免許の状態が続いております。


18年無事故無違反だったら、自動車で言えばかなり等級が下がっているはず。
医師賠償責任保険というのは、限られたごく少ない人しか使うことがなく、
使う人は非常にリピート率が高いと聞きます。


そういったリピーターの保険料をめっちゃ高くして、
無事故無違反の人は僅かでも良いので保険料を下げて欲しいと思うのは、
自分だけでしょうかf^_^;




図解 医院経営を支える保険活用ハンドブック―勤務医期、開業期から事業継承期まで ライフ・ステージ別賢い保険の選び方・見直し方

図解 医院経営を支える保険活用ハンドブック―勤務医期、開業期から事業継承期まで ライフ・ステージ別賢い保険の選び方・見直し方

  • 作者: メディカル保険サービス
  • 出版社/メーカー: 日本医療企画
  • 発売日: 2009/01/30
  • メディア: 単行本





nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

どの科目の医者が過剰気味なのかな?? [病院&医者の話]

先日、厚労省からこんな資料が出てきました。
都道府県別診療科ごとの将来必要な医師数の見通しについて


とりあえず、整形外科の全国的な状況を確認した後に、
どの科目が一番ヤバイ状況かを気にしてしまった、意地の悪い人間です(笑)


とりあえずこれを見ると、大都市では医者が余剰人員が出ていることと、
ハイポな科(QOL重視)と呼ばれる科ほど、大都市集中の傾向が強いことがわかります。
これから、QOMLを重視したいと考えている医学生さんは、
この傾向を頭に入れて、進路を考えるべき?かも??


まぁ、どの科を選んだとしても生き方はある程度自由に選べますので、
学生や初期研修医の時期で、そこまで計算高くなる必要はないかもしれませんが…
今の若い世代は科の選択や勤務地の違いで人生が大きく変わりそうですんで、
ちょっとは考えたほうが良いのかもしれませんね。


僕の場合には、そこまで考えずに脊髄反射で整形外科を選んだ人間です。
良い時代に医者になったなぁ、と、ちょっとしんみりしてみました。




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

「フリーランサー」と「フリーター」の違い [病院&医者の話]

最近、「フリーランス医師」が増えています。
僕自身もフリーランス生活を初めて2年になりますが、
いわゆるアルバイトで生計を立てる、
「フリーター」
と、どう違うのかを考えてみました。




フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方 (光文社新書)

フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方 (光文社新書)

  • 作者: 筒井 冨美
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/01/17
  • メディア: 新書





こちらの本では、
フリーター医師⇒医師免許があれば誰でもできる仕事を扱う
フリーランス医師⇒専門医としてのスキルを売る
という定義をしています。
僕自身も当然?後者として生活していますし、
両者には仕事単価において、1.5〜2倍の差があります。



ただ、フリーランサーとしての医者の価値というのは、
決して専門的なスキルや技術に限定されるものではないと思います。
整形外科で言えば、

・外傷外科としてのスキルに加えて、人工関節や脊椎もそこそこできる
・関節リウマチの生物学的製剤分野に長けており、合併症についてもある程度対応可能
・どの分野でもオールマイティに対応可能であり、若手にも広く(そこそこ)深い指導ができる
・とにかく集客力や売上力が高い

といった、
『一般的な医師より傑出した能力を持つ』
医師というのは、フリーランサーとしての資質を十分有していると思います。


医師免許さえあれば誰でもできるという仕事は、
医師求人サイトの増加や医局に属さない医師の増加により、
ますます競争が激しく、買い叩かれていく仕事になる可能性があります。
一芸に秀でた医師になることが、経済的&行動的な自由に繋がるのではないでしょうか。






お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS)

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS)

  • 作者: 大河内 薫
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2018/11/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




フリーランスという働き方を検討している人…
おすすめの一冊です!




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

ハズキルーペ [病院&医者の話]

先日、出張先の手術室スタッフが、
「ハズキルーペ」
を購入したという話を聞きました。
ちょっと旬は過ぎた感じですけど、ね…





僕自身はレーシックをしてから視力は1.5をキープしており、
遠視の症状も全く出ていないので、手術の視野にはあまり困っていないのですが…
先日手の手術をする際に、ルーペの代わりとして1.32倍のやつを使ってみました。


手術用ルーペに比べ拡大率では劣りますが、
6-0&7-0ナイロンによる縫合くらいなら、全然問題なく使えましたね。
視野の広さや軽さ的には、むしろ優れているくらいの感じでしたよ。
それに、安さはかなり魅力ですよね。
ルーペを使用する頻度がかなり少ない人であれば、代替商品になりえるかも、です。


手術室のNs.が菊川怜のマネをして、ハズキルーペの上に座って遊んでいたのは…
非常に微笑ましかったです。
あ、決して強制したわけではないですよ…お約束ってことで( ̄▽ ̄;)








nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

自分で応急処置ーZipStitchー [病院&医者の話]

アウトドアやレジャー先でうっかり深めの切り傷を作ってしまった…
そんな時に自分で処置ができる、凄い?商品がありました。
⇒ ZipStitch
使用説明動画はこちら↓。







これは、素人でも使えそうなアイテム!
しっかりと創部を洗浄して、汚染を取り除くという、
適切な初期治療をしっかりと行ったうえでこの処置をすれば、
登山中など、即時に医療機関を受診できないようなシーンでは、
十分な応急処置となってくれるでしょう。



とはいえ、十分な初期対応がなされず創部が閉鎖されたり、
処置後に医療機関の受診や経過観察がなされなかった場合には、
感染を併発してしまうリスクもありそうですね。
国内認可には、そのあたりの周知や指導も一つのポイントとなりそうです。






いざというときに役立つ マンガでわかる救急・救命処置: パワーアップ版

いざというときに役立つ マンガでわかる救急・救命処置: パワーアップ版

  • 作者: 安間 文彦
  • 出版社/メーカー: メディカ出版
  • 発売日: 2012/10/22
  • メディア: 単行本





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

頚椎症性神経根症は結構痛い [病院&医者の話]

ちょうど1週間前のこと、朝起きたら右肩から上腕にかけての鈍痛が。
肩をいくら動かしても痛くないのですが、首を傾げたり後屈させると疼痛がUpします。
手指の巧緻運動や上肢の筋力には問題がなく、血流にも異常は見られません。
そして、その疼痛領域はC5神経根支配領域に限局…


ってわけで、頚椎症性神経根症かな?と自己診断。
早速外来を受診して、ロキソニンを出してもらいました。
とりあえずロキソニンはそこそこ効いており、現在の痛みはVAS10⇒3程度です。


この疾患は、結構痛いんですよね。
また、疼痛の改善には時間がかかり、天候や気圧により増悪することも多いです。
「いわゆる神経痛の中では結構頑固な方なんで、治癒には時間を要することが多いですよ」
と、患者さんにもよく話すのですが、まさにそのとおりだとよく自覚できました。


あと、意外だったのはジムワークやエアロバイクなどでは全然痛みが出るということはないのに、
お酒を飲んで血流が良くなると?痛みが出やすくなるということ。
患者さんにお話するネタが一つ増えました(笑)
さて、このまま順調に改善していくのか?
それとも、リリカやトラムセット、サインバルタといったお薬のお世話になるのか??
気になる所です。






疼痛コントロールのABC (日本医師会生涯教育シリーズ)

疼痛コントロールのABC (日本医師会生涯教育シリーズ)

  • 作者: 花岡 一雄
  • 出版社/メーカー: 日本医師会
  • 発売日: 1999/04
  • メディア: 単行本






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

医師の残業がほぼ青天井に!? [病院&医者の話]

2024年からスタート予定の医師残業時間のコントロールの件ですが、
先日、厚生労働省案?が報道されてました。
https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/09/overtime-work0110_a_23638734/


一般勤務医の残業上限が年間960時間であるのに対し、
『地域医療への影響が懸念され、救急・在宅医療など緊急性の高い医療に対応する全国の施設に勤務し、業務がやむなく長時間にわたる医師』
については、年間2000時間を目処に残業を認めるとのことです。

一般勤務医の960時間でも(月3回の当直として、それ以外に)1日3時間の残業という見込みなのに、
2000時間という数字になると、月に6回当直をしたとしても、
それ以外に毎週23〜24時間程度の残業をする?という試算になります。
この数字は、なかなかのものですよ…⊂`Д´)つ=3


こういう数字が実際に運用されていくとするならば、救急や在宅の分野や地方中枢医療機関には、
ますます医者が集まらなくなる可能性すらありますね。
また、その時間外労働にちゃんと割増の給与が出せるだけの財源はあるのでしょうか?
それ以前に、労働者側の医者にとっては命の危機ですらあるかもしれません。
「時間外労働の上限規制」を作成する目的とは、全く逆の方向を向いています。


おそらく、医療者側からはかなり激しい反発の声が上がると予想されます。
医師もいち日本国民であることを鑑みると、そもそも憲法違反とも言えるこの厚生省案。
さて、強制労働省、いや、厚生労働省はどのような決定を降すのでしょうか。





はたらく細胞BLACK(1) (モーニング KC)

はたらく細胞BLACK(1) (モーニング KC)

  • 作者: 初嘉屋 一生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/07/09
  • メディア: コミック



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

医師キャリアにおける金と時の重要性 [病院&医者の話]

英語ペラペラ道場でおなじみの杉本先生が、
新たにサイトを立ち上げました!
「いまだ金と時間を持たざる医師たちへ」


僕はこの概念を意識し始めたのが、ここ2〜3年の事ですが、
Dr.が若い頃から知っておくべき概念の一つだと思います。
医療を突き詰めることと、金や時間を作るということは、
僕の中では(正直な所)相反する部分が多いのですが…
10年目を過ぎたらキャリア形成を意識しつつ、
お金や時間を作ることにも興味を持つべきです。


是非、ご一読ください!




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

医療安全について考えさせられた [病院&医者の話]

先月、日本整形外科学会スポーツ医学会@徳島に参加しました。
韓国整形スポーツ医学会との共催?だったのですが、
台風に伴う関空のトラブルで外国人が来日することができず、
かなりの欠演が出てしまったというのがすごく残念でしたが…
弘前大の石橋先生による医療安全に対する教育研修公演が、
すごい切れ味で非常に心に残りました。
数年前のJOSKASで、当時大阪労災病院の堀部先生が行った医療安全講演以来の衝撃でしたね。


ご自身のトラブルケースの供覧はもちろんのこと、
WHO患者安全カリキュラムの紹介も含め、
基礎から実践まで幅広く網羅して頂きました。
リスクオフのために、専門性の追求やテクニカルスキルの追求は必須だが、
自己管理や社会性といったNon-technical skills(NTS)がより重要であり、
WHOのカリキュラムにはNTSの記載がほとんどであるそうです!
NTSの詳細はこちらを⇒ https://resilient-medical.com/medical-safety/non-technical-skills

ってわけで、良い医療従事者とは…
・高い診断能力と技術
・それにプラスして(人間性など)が優れていること
ということになりますね。
医療安全に気が向く際には、各論に注目しがちなのですが…
人間としてのベースが、最も大切だということを教えて頂きました。


その一方、症例供覧では細かいTIPSを紹介してくださったり。
・関節鏡は低侵襲だが、低リスクではないこと
・新たな手技・機械の出現は、新たな合併症を生じること
など、当たり前ながら日常で流してしまっていることなど、
幾つかの気づきを頂きました。
また、こんな厳しいお言葉まで…(#+_+)


「普段いくら良い医療、優れた医療をしていても、医療ミスの責任が緩和されるわけではない」
「ゴールド免許を更新し続けても、一度の赤信号無視で死亡事故を起こしたら厳しい裁きを受ける」


質の良い医療を積み重ねているという自信があっただけに、
自分の中で、万が一ミスを起こしても救われるんじゃないかな?
という甘えがあったのも事実です。
その甘えは捨て去らなくてはいけませんね!


当たり前のことではありますが…
改めて気を引き締めたいと思います。



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

群馬県防災ヘリ墜落事故に思うこと [病院&医者の話]

個人情報、特にプライベートなことをブログで書くことは、
極力控えているのですが…今日は特別に。


先日群馬で起きた防災ヘリ墜落事故。
そのヘリに古くからの友人が搭乗しておりました。
医療の現場だけでなく、スキーの現場でも、
共に通ずる目標を持って、互いに励まし合っていた男です。
貴重な命がこのような形で失われてた事が、残念でなりません。


⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00000067-asahi-soci


最初の出会いは、群馬県西部地区にある小さな赤十字病院でした。
彼は新人救急隊員、僕は若手の医師という立ち位置。
彼はあっという間に、救命救急士、レスキュー、県防災ヘリ担当と、
どんどんステップアップしていきました。


また、スキーで国体県代表に関わるようになってからは、
代表選手である彼を、僕はチームドクターとしてサポートしていました。
スタートエリアで、Warm-upの相手をしたこともあったっけ。
スキーのジュニア指導にもその繋がりは広がっていき、
外傷発生時に連携をとったり、障害予防の取り組みをしたりと、
お互いに刺激を与えられる関係でした。


5月に、
"腰痛がひどいんで、何とかしてくれ〜”
というメールが来たので診察を組み、MRIを撮像した所、
それなりの腰椎椎間板ヘルニアがあったので、
「一番の治療は休むことだから、休職診断書を書こうか?」
と、冗談半分で声をかけたら、
「俺が医者の言う事を聞かない、って良く知ってるでしょ?」
と、笑いながら話したのが、最後の会話になってしまいました。


その人間性から、周囲にいる皆から愛されていた男。
そんな素晴らしい男が不幸な事故に遭ってしまったというのが、
とにかく悔しく、本当に悲しいとしか表現できません。
通夜や告別式には出られませんが…
近く時間を作って、彼に会いに行きたいものです。


あと、繰り返す防災ヘリの事件を見て、
ドクターヘリというのも危険を伴う仕事だな、と感じました。
(運行状況が異なるので、危険度は低いかもしれませんが…)
華やかな仕事である一方、そのリスクを改めて感じさせられますね。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の10件 | - 病院&医者の話 ブログトップ