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タイブレーク@甲子園 [スポーツ一般]

今日の甲子園第4試合、佐久長聖VS旭川大高の1戦は、
甲子園史上初のタイブレークにもつれ込みました。
ちょうど試合の時間が外来診療と重なっており、
TVを見始めたのは、まさにタイブレーク開始のタイミングでした。


今回から採用されたタイブレーク制は、投手の故障予防を主目的として採用されました。
整形外科医にとっては歓迎すべきシステムなのですが…
観客としてはわずかの違和感と、かなりの緊張感があります。
プレーをしている選手は、精神的にキツそうというのが第一印象。
先行と後攻で戦略の自由度もだいぶ変わりますし、
野球自体の本質を考えると、賛否両論あることでしょう。


そして実は、佐久長聖高校は私の母校でもあります。
一般の観客として客観的に見ていたというよりは、応援者の立場として見ていたもので、
やはりシステムに対する違和感を強く感じたのですが…
整形外科医としては諸手を挙げて賛成したいシステムであることも事実。


当事者である高校球児やその関係者にとっては複雑な感情を抱くシステムかもしれませんが、
メディカルの立場、野球ファンの立場の両方向の視点から、
タイブレークの是非について見守っていきたいと思っております。



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草刈り機の刃が! [整形外科&スポーツ医科学]

整形外科医が救急外来で良く遭遇する外傷の原因として、
「電動草刈り機」
が、あります。
『救急車です!62歳男性、電動草刈り機で大腿の挫創!』
なんていう電話が来ると、
ちょっと掠ったり切れたりした程度の軽いものから、
筋腱の断裂や骨折、血管神経損傷を含むものまで、振れ幅が非常に大きいので、
ちょっと緊張感を高めてERへ向かう…というのは、
殆どの整形外科医が経験しているシチュエーションかと。


そんな電動草刈り機…従来のイメージはこんな感じです。
鋭く尖った金属製の円刃が、様々な災いを引き起こす…


電動草刈機.jpg


そんな電動草刈り機の刃が、最近だいぶ変わってきました。
金属製の刃は折損や石に弾かれるという問題が多いため、
『ナイロンコード』を歯の代わりに使うというものが増えてます。


ナイロンコード.jpg


草を刈るのではなく、なぎ倒すという作用機序だそうなのですが、
その結果、電動草刈り機によるケガの種類が少し変わってきています。


<金属製の刃>
・受傷機転は刃が折れて刺さることか、刃が石に弾かれて直接身体に接触すること
・鋭利な切り傷または、身体の深層にいたる深い切創

<ナイロンコード>
・受傷機転は飛び石がほとんど。たまにナイロンコードの直達受傷がある。
・飛び石の場合、打撲や挫創
・直達受傷の場合は、皮膚から皮下組織レベルの挫創


こうなると、医者の対応もかなり変わってきます。
って言うわけで、最近は草刈り機の受傷の場合には、
金属製の刃かナイロンコードなのかを必ず確認するようにしています。
技術革新による受傷機転の変化というのは、
外傷でもスポーツでも一緒なんですよね(^_^;)



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医者も襲われる危険があります [病院&医者の話]

先日、名古屋にある大学病院の救急外来で、
泥酔した患者に医師が襲われた事件がありました。
この類の事件、実はしょっちゅう起きています…
自分が勤務している県内に限っても、年に一度くらいは新聞沙汰になりますね。
「精神疾患を有する患者」
「治療や診断の結果に恨みを持つ患者」
などが、こういった死傷事件を起こす事が多いのですが、
後者は自分の努力でどうにか防衛できる部分があるものの、前者はどうにもならないですよね。


僕が研修医になる直前にも、近隣の病院で医師が殺されてしまった事件がありました。
診察室に入ってくるやいなや、医師を刃物で刺したという状況だったそうです。
研修医のレクチャーで先輩から、
「診察室に『武器』となるものを置いといた方がいいよ」
という内容のことを言われたことはありましたが、
ここ数年は、すっかり忘れていました!


今、診察室に常時あるものとすれば
・角度計
・ノートPC
・厚みのあるハードカバーの教科書
くらいでしょうか。
ちょっと太刀打ちするのは難しそうですよね…
事務所や救急外来だったら、刺股くらいは置いてありますが(^_^;)


ちなみに、昔は医者も外来診察室でタバコを吸いながら診察するような環境だったらしく、
大抵こんなものが診察机に置いてあったそうです。

A306_Z1.jpg

結構重くて大きいやーつ。
火サスなら「鈍器」として扱われてもおかしくないクラス。
その先輩も、患者さんに掴みかかられた経験があるらしく、
灰皿で一撃を食らわしたとか…


ここまでの攻撃力はなくとも、自分を守ってくれる「何か」は常備しておきたいものです。


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Google先生の精度Up? [日記・雑感]

先日、自分のPCの挙動が不安定になり、
その解決策をGoogle先生に尋ねてみました。
「Macbookpro USB-C 認識しない 片方」
「Macbookpro ファン 異常稼働」
などなど。


すると、とりあえずどの検索でも、
【SMC(システム管理)リセット】
【PRAM/NVRAM(ハードウェア)リセット】
のどちらかをやれば、99%治りますよ。
という結果でしたので前者を試した所、あっさりと解決しました。


さすがGoogle先生!と、思ったのですが、
その原因や再発予防法なども知りたいと思い、
トップヒットから10個ほど読んでみたのですが、
なかなか欲しい情報には行き当たりません。


そこで、検索ワードに「原因」「再発」などのワードを追加した所、
やはりトップヒットで全てがあっさりと解決するわけです。
この体験から、できるだけ検索ワードを細分化するほうが、
効率的に答えに行き着くのかな?と仮定してみました。


その結果はどうなるのでしょうか…
自分自身でしばらく使ってみて、感じてみようと思います。
「Google 検索ワード 効率化 多い 少ない どちら」
で検索すればいいじゃないか。


というツッコミは、なしでお願いします( ̄▽ ̄;)


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積み立てにて無駄遣いを予防?する [医者の資産運用]

2年前に医業以外のビジネスで法人を作ったのを契機に、
ファイナンシャルリテラシーを磨く機会が増えました。
そして、個人の究極的な目標としては、
「無駄な出費をしない」
ということが大切なのがわかったのですが…
どうしてもストイックになりきれない部分がありました。
(衝動買い、ご褒美買い、などなど)


そこで、ちょっとした逆転の発想として、
【強制出金により、自由に使えるお金を減らす】
というのが一番楽なのかなと思い、
今ではこんな感じで毎月出金(積立?)してます。

確定拠出年金:23,000円/月
小規模企業共済:70,000円/月
個人型ドル建て年金:40,000円/月

これ以外には、保険とAI投信に幾ばくか、という所ですね。
なかなか口座のお金が増えない事によって、
出費の決断を鈍らせ、浪費への危機感を高めることができます。
意思が弱い&臆病な人間には、ぴったりハマりますよ(笑)


医師は、所得給与が多い割には経費や控除が殆どなく、
他の業種に比べて退職金も安定しているわけではありませんので、
ある程度そのあたりを自分で準備しておく必要があります。
65歳になった時の自由な時間と働き方の選択肢を増やすために、
コツコツ積み立てていこうかと思っています。


嗚呼!
30代前半で気づいておきたかった…(#+_+)


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『投げない』という選択 [整形外科&スポーツ医科学]

高校生でありながら…プロの世界を目指すために、
自らに投球制限を課して、高校野球を戦った選手がいます。

「投げなかった」高校時代

以前、このブログでも紹介したかもしれませんね。
立派にプロ野球選手として、しかも1軍で活躍する存在になりました。


彼は、いわゆる野球強豪校ではこの選択ができないと感じ、
一般の公立高校へ進んだのですが…
こういった考えが高校野球界の常識の一つになれば、
投球障害が減少する可能性もあります。


立田選手が今後ますますご活躍されることを、
いちスポーツファンとして、いちスポーツ整形外科医として、
心から願っております。

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整形外科領域で注目すべき診療報酬の改定

今年度も診療報酬が改定されました。
…って、もう7月ですね( ̄▽ ̄;)
ちなみに、整形外科領域の勤務医にとって、
外来や手術関連で自分に関係ありそうなものを挙げてみると、

<新設>
・妊婦加算75点(時間外:200 深夜:365 休日:695)
・夜間休日救急搬送医学管理料600点
・救急搬送看護体制加算200点
・小児運動器疾患指導管理料250点

<変更(増額)>
・創傷処置(100cm2未満) 45点⇒52点
・創傷処理(≧10cm 筋/臓器に達する)2000点⇒2400点
・ORIF(前腕・下腿・手舟状骨) 14810点⇒15980点
・ORIF(手・足・鎖骨・膝蓋骨) 9480点⇒11370点
・骨移植術(自家骨移植を含む) 14030点⇒16830点
・神経縫合術(指) 12640点⇒15160点
・偽関節手術(鎖骨) 14500点⇒15570点
・ARIF(足) 18910点⇒22690点
・関節内骨折観血的手術(指) 10370点⇒11990点
・関節ねずみ摘出手術(膝) 13000点⇒15600点
・腱縫合術 11320点⇒13580点
・腱移行術(指) 13610点⇒15570点

あたりが挙がるのでしょうか?


関節鏡関連や、関節内骨折が評価されたのは嬉しいです!
手術の手間もかかるし、要する技術が高いものですので。
その一方、個人的な感想として…
膝遊離体摘出の点数が上がる理由はよくわかりません(^_^;)
そんなに難しい手術じゃないんだけどな。


この点数増減と自分の給与が相関するわけではありませんが、
保険診療の今後向かおうとしている方向性を知るためにも、
面倒ですが?毎年確認することにしています。



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ANA/JALの上級会員を両取りしました [日記・雑感]

昨年の8月から始まった毎週の北海道勤務ですが、
飛行機で通っていることの副産物?として、
ANA&JALの2社とも、上級会員資格を取得できました!
いわゆる、紫組ってやつになったわけですね( ̄ー ̄)ゞ


ANA⇒AMCプラチナ
JAL⇒JMBサファイア


上級会員になる前には、航空会社ラウンジに憧れたものですが…
実際に毎週飛行機に乗る身に自分がなってみると、
ラウンジでお茶やビールなんていうのはどうでも良くなり、
いかに出発ギリギリに搭乗口に行き、時間を無駄にしないかというところを目指すようになります。
って訳で、一番嬉しいのは専用保安検査場でした(笑)


両者とも、上記のステイタスを保有している1年の間に、
航空会社系クレジットカードを取得しておけば、
年会費を払うことによって、ステイタスを生涯にわたって保持することができます。
「生涯保持可能」ルールはいつか改正されると思いますが…(^_^;)
海外に行くときにもサービスやマイルでビジネスアップグレードがしやすくなりますので、
念の為、両方ともこの資格は維持しておこうかと思っております。


契約の際に、交通費は勤務先負担の形としましたので、
今回は手出しゼロでこの資格を取得することができました。
医者として働きながらだとかなり取りにくい資格ですし
更に年間10万マイル前後を獲得できるということを考えると、
意外と北海道通勤も悪いもんじゃないですよ(笑)


飛行機好きのドクターは、週末に遠隔地のバイトを入れて、
飛行機で通勤をしながら「修行」してみてはいかがでしょうか?
月2回、ANA/JALどちらかに絞って利用すれば…
ポイント的にはギリギリ行けるんじゃないかなぁ(^-^;)



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日本vsポーランド W杯予選リーグ第3節(と、入場曲) [サッカー]

いやー、まさかこんな展開になるとは!って感じの試合でしたね。
スタメンも6人入れ替えて、まさに決勝トーナメントを見据えた戦い。
この手を打ってくるか〜、と、驚かされました。


ただ、やはり1.2戦のようなスムーズなボール回しはできず、
やはり苦しい戦いになってしまいました。
ポーランドは攻守ともに怖さはないチームだったので、
レギュラー組が出ていれば、圧勝していた可能性すらありました。


そして、賛否両論の最後に時間を使ったシーン。
自分はTVで日本戦を見つつ、PCで裏のカードを視聴していました。
スコア上はコロンビアが1点を先行していたのですが、
実際にはセネガルの得点チャンスがやたら多くて…
同点になってしまいそうな試合の流れだったもんで、
かなりやばいと思っていたのですが□\(-_-メ)
日本代表は、賭けに勝ちましたね!


個人的には、決勝トーナメント進出という結果を出すために、
「一番可能性が高い」
選択肢を、西野監督が選んだというだけの話だったのかな?
と、思っています。
日本が過去2回の決勝T進出を決めたのは、いずれも勝ち試合。
予選最終戦で、ビハインドの状況にも関わらず時間を使う、
という選択肢を取って決勝T進出を決めたという事例は、
日本はもちろん、W杯の歴史を遡って各国を見回しても、殆ど無かったのではないかと思います。
そんな中で、(セネガルが同点に持ち込む)リスクを背負いつつ、
代表のテクニカルスタッフたちは本当に勇気を要して、
時間稼ぎのボール回しをするという事を決断したと思います。
監督交代からの最悪なムードをひっくり返したことを含めて、
代表は素晴らしいチームになりつつありますね。
結果を出すために時間稼ぎをしたことの批判については、
「こちらもリスクを背負った究極の選択だったんです」
「今日の90分では負けましたが、270分の試合には勝ちました」
と、軽く受け流したいと思います。


それにしても、
日本戦:ハンドして負けてあげたよ
ポーランド戦:勝って相手に引導渡しておいたよ
セネガル戦:勝って決勝T進出アシストしたよ
というコロンビアさんの有能っぷりときたら!
本当にありがとうございました。


ちなみに今回のW杯では、いつものFIFA ANTHEMではなく、
「Seven Nation Army」が入場曲として流れております。



サッカーが好きな方なら耳にしたことがあるかとは思いますが、
ヨーロッパのサッカーシーンではよく流れている曲ですね。
なんでこの曲が選ばれたのか?は、こちらのブログをどうぞ。
⇒ http://tmbi-joho.com/2018/06/16/wcuprussia-song/


なかなか面白い歴史?ですよね??
ちょっとした豆知識でした〜。
ユーロ2016では閉会式でこんな演出もあったくらい、
サッカーに根付いた音楽なんです♫








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手術器械レンタル はじめました [医者の資産運用]

今日はちょっと真面目な?話。
手術に使う各種機器のリースを始めたというお話です。


僕は年間、80〜100件ペースで鏡視下膝十字靱帯再建手術を行っているのですが、
現在手術を行っている病院にはその機材がありませんので、業者から毎回レンタルしてました。
使用する機材は大まかに言うと、A〜Dの4セットから成るのですが、
そのセットに内包される全ての機材を使うわけではなく、使う機材はほぼ決まっています。
とはいえ、機材自体はセットでしかレンタルしてくれないというのが実情なんですよね…


また、レンタルの機材に入っている機材にガタが来ていたり、
ドリルのキレが悪かったりして手術がやりにくかったりと、
機材の管理やクオリティの面でも、自分持ちとして自分で管理する方がメリットがあります。
そしたら、自分で必要な機械だけを自分で購入しちゃって、
メーカーがレンタルで出すより安い価格で、病院にリースすればいいんじゃね?
そうすれば、購入価格を償還した後は自分の儲けに…(。-∀-)ニヒ♪
って考えると、誰も損をしないスキームが成り立ちます。


ちなみに、現状と見積もりを調べるとこんな感じでした。
<メーカーレンタル料>  <最低必要機材 購入価格>
A:10,000円(点数30点) 49万円(点数10点)
B:5,000円(点数15点)  150万円(点数10点)
C:5,000円(点数4点)   17万円(点数2点)
D:6,000円(点数9点)   20万円(点数5点)
E:8,000円(点数9点)   41万円(点数6点)

少なくとも、自分で購入することによって手術機器の点数は少なくなり、
看護師さんの負担や病院の滅菌コストは下がりそうですね。
これを、メーカーのレンタル料から30%引きで貸し出した時の原価率を見ると…
A:0.7/49 = 1.27%
B:0.35/150 = 0.23%
C:0.35/17 = 2.05%
D:0.42/20 = 2.10%
E:0.56 /41 = 1.37%
ってわけで、原価率がものすごく低いBをレンタルのままにしておけば、
約1年、70回の手術で購入費の元が取れる形になります。


機材を個人法人で購入・所有する形にすれば、耐用年数5年で償却できるので、
(経費化という流れを介して)約20%オフで購入できます(^_^;)
実際には50回も手術をすれば元が取れ、それ以降は利益という形となります。
いわゆる、手術に対してインセンティブな給与がもらえるというのと一緒ですね。
更にこれが法人に入るので、個人よりも税率が低くなり、手取りは多くなります。
うん、これはやるべきですな。
って訳で、早速機材を購入し、先週から運用をはじめました。


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自分専用の機械を使ってみると…
とにかく、手術のときにテンション上がりますね!
経済的なことから持ち上がったこの話でしたが、
手術が楽しくなったというのは、思わぬ副作用?でした(笑)


ドクターの皆様、機会あれば是非、My手術機械の購入を考えてみてはいかがですか??


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